土壌のページ


1.秋野菜のための土の準備
  家庭菜園での雑草取りや連作を防ぐための管理は大変です。そのため、秋野菜のための土にの準備について紹介します。土壌には、ネコブセンチュウやネグサレセンチュウがいます。このセンチュウは、野菜の根について生育を妨げたり、連作障害を発生させり原因になると思われます。また、雑草の種とかも多くあってこれらを防ぐための方法を紹介します。
「太陽熱・石灰窒素法」
この方法は、夏季の太陽熱と石灰窒素の働きを効果的に利用したもので、土壌中に石灰窒素と有機物をすき込み、表面をマルチすると地温が40〜50℃まで上昇します。この期間を20〜30日間継続します。

(1).実施時期
  梅雨明けころに実施します。
(2).手順
 @切りわらを適度に蒔きます。私の場合はワラがなかったので、枯れた雑草を細かく切ってそれで代用しました。
 A説明書にしたがって、石灰窒素を蒔いて、畑を耕します。
 B冬場にトンネルで使用したビニールを引いて完成です。これで20日から30日くらいそのままにしておきます。

(3).補足
 @以前やったときに、PHが異常に高くなったことがあります。PHの測定をしておいた方が良いかもしれません。
 A効果は抜群です。雑草が生えてきません。

                                  参考:石灰窒素の話

太陽熱・石灰窒素法
こだわりの家庭菜園 TOP