トリニダード・スコーピオン(プランター)

家庭菜園でトリニダード・スコーピオン(プランター)を栽培します。

2018年
 トリニダード・スコーピオンはトリニダードトバコが原産とされる唐辛子で、いくつかの品種があります。2011年にギネスブックの世界一辛い唐辛子の記録を更新したのがこの品種群の一種、ブッチ・テイラーです。(今は、キャロライナ・リーパー)その辛さはスコビル値で、なんと146万3700SHUとされています。日本で最も辛いとされている鷹の爪の一種「能鷹唐辛子」でさえ10万SHU程なのでその10倍以上と言うことになります。

◆トリニダード・スコーピオンの特徴
トリニダード・スコーピオン -Trinidad Scorpion-
 トリニダード・スコーピオンにはいくつかの品種がありますが、いずれも同じようなとても面白い形をしています。断面を見ればよく分かりますが、頭からぐっと押さえつけて先が内側にめり込んだような形になるものが多いです。
果肉は鷹の爪などと比べ肉厚でピーマンのような感じです。その為、天日での乾燥が難しく、乾燥する前に傷んでしまいやすいです。

トリニダード・スコーピオン -Trinidad Scorpion-
辛さはこのイエローでさえ半端なく、怖いもの見たさ的な好奇心でひとかじりしたところ、かじって1秒くらいはあれ?って感じでしたが、その後舌に強烈な痛さが走り、息をするとむせるくらい辛い空気で口の中が押し広げられる感じがしました。しばらく普通に話す事もできなくなり、水をいくら飲んでも治まりませんでした。
ちなみに我が家の猫は、興味があったらしく恐る恐る匂いをかいだ途端飛び上がってえずいていました。

                                             旬の食材百科参照

 3月13日発芽  5月10日    
   


       

こだわりの家庭菜園 野菜TOP  こだわりの家庭菜園 TOP