
青の宝 |
トーホク交配 青首丸尻大根 青の宝 煮食用青首大根
[特性]
交配種で関西方面で多く作られています。根は細長く上から下まで同じ太さです。長さ40cm〜45cmと長く、地上に伸び上がり曲がります。煮食が多く切干しにも使われます。
[作り方]
・初霜の頃より60〜70日前に種まきします。
・畑は前もって肥料を施して充分に耕し、高うねにします。
・うね幅60cm、株間30cmで1ケ所に5〜6粒まきます。
・種まき後強い雨が降って表面の土が固まり、芽が出ない場合がありますので、注意します。
・芽がでたら、間引きをし、根元がふり回されないよう土寄せし、本葉5〜6枚で1本にします。
・肥料は1uあたり最初に堆肥2Kg、石灰100g、化成60gにし、1本にしたときに化成50gを施します
[作型]
冷涼地 種まき:7月下旬〜8月中旬,収穫:9月中旬〜11月下旬
一般地 種まき:8月中旬〜9月下旬,収穫:10月中旬〜12月下旬
暖地 種まき:8月下旬〜10月上旬,収穫:10月下旬〜1月上旬
[注意]
・「又根」は根が伸びる先に石やたい肥、肥料などがある場合と土の中に「ネマトーダ」という虫がいる場合に多くなります。
葉がちじれて生育が止まるのは「ウイルス病」なので早めの抜き取ります。遅まきすると発生が少なくなります。
(株)トーホク |

からいね |
鞄n辺採種場 辛味大根 からいね すご〜くからい!ソバつゆに最適
[特性]
・きわめて辛味の強い大根です。
・小型の大根で根長が15cm前後、根径は8cm程度です。
・草姿は半立性でややおおきめです。
・適期まきで60日くらいから収穫になります。
・肉質が非常に硬く水分も少ないため、薬味に好適です。
・貯蔵性が高く、長期保存が可能です。
[栽培型]
北海道 種まき:7月中旬〜8月上旬,収穫: 9月中旬〜11月上旬
東北(宮城)種まき:8月下旬〜9月上旬,収穫:11月上旬〜11月中旬
関東・関西 種まき:9月上旬〜9月中旬,収穫:11月中旬〜12月下旬
暖地 種まき:9月中旬〜9月下旬,収穫:11月中旬〜 1月中旬
[注意]
・ウイルス病に弱いため、無理な早まきを避け、アブラムシ防除を徹底してください。
・施肥を抑えて小型に仕上げると辛味が強くなります。
・辛味は皮ごとおろしてから1〜2分後に最高になり、その後、辛味は次第にとんでいきますので早めにお召し上がりください。
(株)渡辺採種場 |

おろし |
タキイ交配 だいこん おろし 秋によし!春によし!おろしにピッタリの味!
[特性]
・晩抽性と耐病性をあわせもった青くびの総太りだいこん。
・肌が素晴らしく、肉質が緻密です。
・適期では、タネまき後60日で、根長40cm、根径8cm程度に太ります。
[育て方]
・排水の良い畑に、1uあたり石灰2握り、化成肥料1握り半を施して、土とよく混ぜておきます。
・1m巾の畝なら2条、60cm〜70cmg幅の畝なら1条に、深さ3cmの溝を切り、株間25cm〜30cmで数粒ずつ点まきし、約1cmの覆土します。
・発芽後、2回に分けて間引き、本葉7枚くらい頃に1本立ちにします。
・追肥は間引きごとに1u当たり化成肥料1握りを施し、同時に土寄せをします。
[作型]
冷涼地 種まき:4月上旬〜 5月下旬,収穫: 6月上旬〜 7月下旬
種まき:7月上旬〜 8月中旬,収穫: 9月上旬〜11月中旬
中間地 種まき:3月中旬〜 4月上旬,収穫: 5月下旬〜 6月中旬
種まき:8月下旬〜10月上旬,収穫:10月中旬〜 2月中旬(12月中旬から霜よけ)
暖地 種まき:3月中旬〜 3月下旬、収穫: 5月下旬〜 6月中旬
種まき:9月上旬〜10月上旬、収穫:11月下旬〜 2月中旬(12月中旬から霜よけ)
タキイ種苗(株) |

辛味199 |
カネコ交配 辛味199 薬味に最適!辛味が極めて強い、球形の大根
[特性]
・根形は球形に近い、小型の辛味大根です。
・肉質は緻密で、辛味は特に強いです。また、おろした時に水気が少ないので、そばや刺身などの薬味に適しています。
・草姿は立性で、密植栽培に適しています。
・生育日数は70日〜80日、根長。根径7cm前後になります。
・貯蔵性が高く、長期保存できます。
・作型は、一般平坦地の9月中〜下旬まき、11月〜2月どり栽培、冷涼地の7月下旬〜8月まき、10月どり栽培に適しています。
[栽培様式]
一般平坦地 種まき:9月中旬〜 9月下旬,収穫:11月中旬〜 2月下旬
冷涼地 種まき:7月下旬〜 8月下旬,収穫:10月上旬〜11月中旬
カネコ種苗 |

秋の幸 |
トーホク交配 早太り耐病総太 秋の幸
[特性]
交配種で早く太り、病気にも強いため、畑を選ばず安心して作れる青首総太り大根です。おいしい青首大根の性質を引き継いだ柔らかい肉質で、生食、煮物、漬物にもその食感が生かされています。
[作り方]
・初霜の頃より60〜70日前に種まき
・畑は前もって肥料を施して充分に耕し、高うねにします。
・うね幅60cm、株間30cmで1ケ所に5〜6粒まきます。
・芽がでたら、間引きをし、本葉5〜6枚で1本にします。
・肥料は1uあたり最初に堆肥2Kg、石灰100g、化成60gにし、1本にしたときに化成50gを施します
[作型]
冷涼地 種まき:7月下旬〜 8月中旬,収穫: 9月中旬〜11月上旬
一般地 種まき:8月中旬〜 9月下旬,収穫:10月中旬〜12月下旬
暖地 種まき:8月下旬〜10月上旬,収穫:10月下旬〜 1月下旬
[注意]
・早く太る品種なので、長く畑に植えたままにすると、太り過ぎてス入りが入る可能性があるので、早めの抜くようにします。
(株)トーホク |

聖護院 |
タキイ交配 早太り聖護院
[特性]
早太り性で、良質の丸大根。肉質緻密で煮物、漬物用に最適。60日目頃から収穫でき70日で根径15cm、根重2〜2.5kgに太り、ス入りも遅い。
[作り方]
・1uあたり苦土石灰1握り強をまいてよく混ぜておきます。元肥として化成2握りと油カス2握り半をうねの中央の深さ20cmの溝に施します。1m幅のうねに2条、株間40cmで1ケ所に5〜6粒点蒔きにします。本葉1〜1.5枚頃から3回に分けて間引き、本葉6〜7枚で1本にします。
間引きごとに化成、半握りを施し同時に土寄せします。
[作型]
冷涼地 種まき:7月下旬〜8月中旬,収穫: 9月中旬〜11月中旬
一般地 種まき:8月中旬〜9月初旬,収穫:10月下旬〜 1月中旬
暖地 種まき:8月下旬〜9月中旬、収穫:10月下旬〜1月下旬
タキイ種苗(株) |

そろった根 |
[特性]
・年内どりに最適な青首総太り大根。
・種蒔きご60日〜65日前後で根長36cm〜38cm、根重1.2kg内外になる。
・曲がりガほとんどなく、揃い抜群。ヒゲ根は細く肌は純白で青首とのコントラストがきれい。
・中太リしにくいので、箱詰めが容易。肉質緻密で、ス入りが遅いので収穫期幅が広い。
・葉は濃緑色でコンパクト。立性なので密植が容易。
[作型]
冷涼地 種まき:7月下旬〜8月中旬,収穫: 9月中旬〜11月中旬
一般地 種まき:9月上旬〜9月中旬,収穫:11月初め〜12月中旬
暖地 種まき:9月中旬〜9月下旬,収穫:11月中旬〜 1月上旬
[栽培上の注意点]
・尻づまりは良いが、12月収穫では太りがやや緩慢になるので若どりはしないこと。
(株)柳川採種研究会 |
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