イチジク(無花果)

家庭菜園でイチジク(無花果)を栽培しています。

イチジクの栽培を始めました。品種は、ドーフィンホワイトゼノアのニ品種。

ドーフィン
健康フルーツとして注目されるいちじく。ドーフィンは甘みが多く、豊産。夏・秋兼用なので、6月と8月〜9月上旬の2回収穫できます。果実はアルカリ性で食物繊維を多く含み、たんぱく質分解酵素やカリウムも多く、栄養価でも注目されています。
生でももちろんおいしいですが、コンポート、ジャムなどにしてデザートに、また最近ではだし汁で煮る料理など、新しい食べ方も増えています。よく日のあたる戸外やベランダでお楽しみください。
学名:Ficus carica cv.
タイプ:クワ科の半耐寒性落葉低木
樹高:2〜3m
樹形:開帳型
日照:日向むき
栽培方法:
 日当たりと水はけのよい場所で育てます。定植後3年目くらいから実をつけはじめます。スペースに制約がある場合は、定植後3年くらいで伸びた枝を半分くらいに切り詰めておきます。あまり剪定しないほうが実付きがよいのですが、伸びすぎた場合は12月〜2月に混み合った枝を間引きます。
肥料は5月はじめと12月に、有機肥料などを根元に施します。発芽期の3〜4月、乾燥する7〜8月には庭植えでも水遣りすると枝がよく伸び、実が甘くなります。果実は1枝に8〜10個が適当です。実がたくさんつきすぎると栄養不足で成熟しないので、早めに摘果します。

ホワイトゼノア
ホワイトゼノアは明治時代に日本に導入された品種。耐寒性が強く、夏と秋の2回収穫できる品種。家庭果樹としておすすめです。果皮は緑色で、樹形は直立します。収穫は7月上旬と、8月中旬〜10月下旬です。
学名:Ficus carica'White Genoa'
タイプ:クワ科の半耐寒性落葉低木
植え時:11月〜2月半ば
樹高:2m
栽培適地:暖地・一般地向き(年間平均気温が11〜15度のところ)
栽培方法:
 日当たりと水はけのよい場所で育てましょう。定植後2年目くらいから実をつけはじめます。スペースに制約がある場合は、定植後3年くらいで伸びた枝を半分くらいに切り詰めておきます。あまり剪定しないほうが実付きがよいのですが、伸びすぎた場合は12月〜2月に混み合った枝を間引きます。肥料は5月はじめと12月に、有機肥料などを根元に施します。発芽期の3〜4月、乾燥する7〜8月には庭植えでも水遣りすると枝がよく伸び、実が甘くなります。果実は1枝に8〜10個が適当です。実がたくさんつきすぎると栄養不足で成熟しないので、早めに摘果します。カミキリムシがつきやすいので、見つけ次第捕殺します。幼虫は幹に入りおがくずのような糞を外に出すので、枝を切り落とすか穴にスミチオン1000倍液を注入して退治します。
・収穫・利用法:果実が熟して木から落ちる直前がいちばんおいしいので、熟したものから順次摘み取ります。

2009年12月21日
ドーフィン、ホワイトゼノアの苗を植えました。

ドーフィン  2009年12月21日

 国華園引用
いちじく、ドーフィン植え付け
ホワイトゼノア  2009年12月21日

 国華園引用
いちじく、ホワイトゼノア植え付け






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