葱(ネギ)

家庭菜園で各種、葱(ネギ)を栽培しています。


栽培している葱
茨城太っこ 雷帝下仁田 下仁田 赤葱 石倉一本葱

葱の植え付け方法

2008年
新しい品種の苗の植え付けと、種を蒔いて栽培します。(有機肥料だけで栽培します。)

茨城太っこ葱
 3月の初めにホームセンターに行ったら、もう葱の苗が売っていました。品種は太っこ葱。鍋ものや煮物においしいとか。さっそく買ってきて植えました。
植え付け後、土壌の活性化のために、植物活性剤シーリキッドと、牛フン堆肥を根に当たらないように与え、少し、土をかけました。

雷帝下仁田葱(サカタのタネ)
下仁田葱です。これも煮物用に最適です。本当は秋に種を蒔くのが良いのですが、春に蒔いてもできるようなので、挑戦してみます。
土壌の活性化のために、植物活性剤シーリキッドを事前に散布しました。


4月30日 だいぶ、大きくなってきた。2週間毎にシーリキッドを葉面散布
5月 8日 ほとんどの苗が生えそろった。植え付けまであと2ケ月
6月10日 雷帝下仁田葱の苗が大きくなってきたので、植えつけました。
      太っこは、来月には収穫できそうです。
8月 7日 太っこは、順次、収穫しています。少し、もったいないですが。


太っこ葱植付け
08.03,01
4月30日(60日) 6月7日(98日) 8月7日(159日)
太っこ葱植付け 太っこ葱60日目 太っこ葱98日目 太っこ葱159日

雷帝下仁田 種 種まき
2008年3月7日
5月8日(62日) 6月2日(87日) 6月10日(95日)
 植付け
雷帝下仁田葱種 雷帝下仁田葱種まき 雷帝下仁田62日 雷帝下仁田87日、もう少しで苗として植付け 雷帝下仁田植付け
8月7日(152日)        
雷帝下仁田152日        



2005年
今年は、ずいぶん早く、葱の苗を植え付けました。6月頃から収穫できると思います。去年の秋と3月に種を蒔いたものを育てています。6月にさらに種を蒔く予定です。これで、1年間、連続で収穫できるはずです。

下仁田
煮物、鍋ものに最適です。

赤葱
赤色をした葱です。

 7月3日 そろそろ収穫開始です。
 9月4日 だいぶ大きくなったので収穫中。

 下仁田葱の苗 植付け05.03.19  7月3日(106日)  9月4日(169日)
下仁田葱苗 下仁田葱植付け 下仁田葱106日目 下仁田葱169日目
 赤葱の苗 植付け05.03.19  7月3日(106日)  9月4日(169日)
赤葱苗 赤葱植付け 赤葱106日目 赤葱169日目



2005年苗用

石倉一本葱
来年の葱の苗を植えました。種は15cmは巾ですじまきにし、ワラでマルチをしています。強い雨を防ぐために寒冷紗をしています。

11月20日 新しくまいた種は、ほぼ全部芽が出てきた。今年の春植えたものが収穫時期。
これから寒くなってくると鍋物によく合う。
4月17日 だいぶ、苗が大きくなってきました。6月頃に植え付け予定。
5月21日 苗を植え付けました。

10月17日 種まき 11月6日(20日) 2005年
4月17日(182日)
5月21日(216日) 7月3日(259日)
葱の種まき 葱発芽 葱育苗中 葱植付け 葱259日目


2004年春

7月24日 だいぶ大きくなりました。もう少しで収穫できそうです。でも早く取りすぎると冬のうまい時期になくなりそうなので、もう少しがまん。

3月29日
植付け
5月8日(40日) 7月24日(117日) 11月7日(223日) 同左
葱の植付け 葱の植付け 葱7月24日 葱11月7日 葱収穫


葱の植付け方法

1.葱の種類
 関西では葉葱が一般的、関東では根深(ねぶか)葱が一般的、根深葱でも、下仁田葱のように太くて短いものや、深谷葱のように長い葱があります。

2.畑の準備
 写真1のように垂直に溝を掘ります。深さは、一本葱のような根深葱は深いほど長いものができるのですが、家庭菜園では、30cm程度が限度(農家は機械で50cmまで深くします)です。下仁田葱や太っこは、15cm程度で良いです。
彫り上げた土は北側に堀り上げることで、葉に太陽があたります。

3.植付け
 5cm間隔で葱が倒れない程度の土をかぶせながら、順に植え付けていきます。一列植え終えたら、わらなど(無い場合は枯れた雑草でも可)で5cm程度覆います。  写真2

4.追肥・土寄せ
 最初は40日後に堆肥と化成肥料をまいて5cm程度の土をかけます。以後2週間ごとに化成肥料と少しずつ、土をかけていきます。
土をかけて高くしていくと長い葱が作れます。


写真1

写真2
2004.03.29

  写真
(メーカ)
    特性             作り方

石倉一本葱
(味のよい根深
葱の代表種)
(株)トーホク

前橋市石倉で育てられ、特に寒さに強い太葱です。白くなる部分が30cm〜50cmになり柔らかくみずみずしい食味は家庭菜園にぴったりです。

・春まきと夏まきができます。
・春まきはなるべく早くたねをまき、初夏から夏にうね80cm、深さ20cmの所に苗を5cmの間隔に植え、根がかくれる程度に土をかけワラなどを敷きます。
・肥料をやりながら3〜4回に分けて土を寄せて冬には植えた時と逆に通路が低く葱が高くなります。
・秋まきは遅めにたねをまき翌春苗を春まきの要領で植えます。
・たねまきが発芽適温は20℃でビニールや寒冷紗のトンネルをかけると強い雨や風に効果があります。
・巾90cm位の高くしたベットを作り15cm位の間隔にすじまきします。
・あらかじめ湿らせた土にたねをまき、薄く土をかけ乾燥防止のため新聞紙、ワラ、堆肥などをかけ発芽まで水をかけません。
・発芽を始めたら新聞紙、ワラなどは除き水を充分やります。・肥料は1uあたり堆肥3kg、石灰150g、化成100gを施します。
・石灰とリン酸肥料を多く施します。

栽培例
地方   まき時期       収穫
北海道 4月中旬〜5月上旬 9月上旬〜6月上旬
東北  3月下旬〜5月上旬 10月下旬〜5月上旬
    8月中旬〜9月中旬 7月中旬〜4月中旬
関東・北陸・東海
    3月中旬〜4月下旬 11月下旬〜4月下旬
    8月下旬〜9月下旬 8月上旬〜4月上旬
中国  3月上旬〜4月下旬 11月中旬〜4月中旬
    9月上旬〜10月上旬 8月上旬〜3月下旬
九州・四国
    3月上旬〜4月下旬 11月下旬〜4月中旬
    9月上旬〜10月上旬 8月上旬〜3月中旬




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