落花生

家庭菜園で落花生を栽培しています。

落花生の栽培方法

畑の準備
・1ケ月前に、たい肥と苦土石灰(PH確認)を1ケ月前に入れて耕す。(Mogu&GomaSaienではシイプラス使用)
・2週間前に土壌活性剤を散布。(Mogu&GomaSaienではシイリキッド使用)
マルチフィルム
・2列の穴明き 横45cm 縦30cmの千鳥。
・マルチはしなくてもよいが雑草を防止するため。少しだけなら不要。
・マルチの撤去、梅雨明けの花が咲いたころに撤去する。遅れると撤去できなくなる。
 残しておくと子房が地面にもぐる数が少なくなり収穫量が減る。
蒔き方
 一つの穴に一個ずつ蒔く。本によっては2個と書いてあるが、発芽率が高いので、一個ずつの方がよい。ただし芽がでないところもあるので、連結ポットの予備用として少し種を蒔いておくと良い。
カラス避け
 芽が出るとカラスやハトにやられてしまうので、CD−ROMにモフボールを付けている。
 支柱に糸を張るのも効果がある。
追肥
 発芽後、2週間に一度、植物活性剤を散布。(シーリキッドを使用)
乾燥
 ・掘り起こしたら2週間程度、実を上にして乾燥させる。(カラス除けが必要)
 ・一個ずつ実をとり、水で洗って、さらに2週間程度、天日で乾燥する。
 ・その後、ダンボールなどにいれ保存する。その際、実が入っていないものは捨てる。
食し方
ゆで落花生
収穫後、すぐに殻付きのまま多めの塩で揉んで、3時間程度おき、その後15分ほどゆでる。ビールによく合います。
通常の食べ方
ひとつかみ電子レンジで3分程度加熱する。冷めたものを食する(熱いときは薄皮がとれにくい)
バターピーナッツ
電子レンジで加熱したものを、薄皮を取り、耐熱皿にいれ、バターかマーガリンをいれて、30秒程度加熱し、さっと塩を振ってかき混ぜてできあがり。このときに一緒に小魚などをいれておくとさらにおいしい。

ほかに、ピーナッツ味噌、ピーナッツ豆腐などができます。

品種
千葉半立
 昭和28年、千葉県の奨励品種に採用されました。草型は従来の伏性種と異なった中間型の半立種を収集、分離、育成したもので、作業性の良さから県内はもとより全国にも普及し、現在でも主要品種の一つとなっています晩生品種で、収量やさや・粒の外観品質は他種と比較すると見劣りしますが独特の風味があり食味は良好です。千葉県、八街市の推奨品種です。
ナカテユタカ
 昭和54年、千葉県の奨励品種に採用されました。草型は立性で株元にさやが集中する。多収で作業性の良さ、耐肥性。晩播対応性が高いので野菜跡地などの肥沃畑での栽培に適している。現在の主要品種の一つです。中性品種で、さや白く大粒で外観に優れ子実の充実や色も良好。甘みが多い千葉県推奨品種です。




2008年

4月2日 元肥としてシイプラスを入れて耕す。
4月16日 土壌活性剤、散布後マルチ
4月26日 種まき、(2m横でカラスがじっと見ていた!!)
      支柱にはカラス避けのために糸が2段に張ってある。
      当初、1段であったが4月30日にカラスがイタズラをしたため2段にした。
      芽が出ないところのために別に連結ポオトに種をまいて苗を育成する。

畑の準備
4月2日たい肥投入
4月16日土壌活性剤
散布後、マルチ
芽が出ないところの
ために別に苗を育成
カラスのイタズラ
 4月30日
たい肥投入 土壌活性剤投入 予備の苗 カラスのイタズラ

種:千葉半立 4月26日種まき  6月21日(56日)  8月7日(103日)
千葉半立種 千葉半立種まき 千葉半立 56日 千葉半立 103日
種:ナカテユタカ 4月26日種まき  6月21日(56日)  8月7日(103日)
ナカテユタカ種 ナカテユタカ種まき ナカテユタカ 56日 ナカテユタカ 103日




2004年

元肥 なし、PH 5.3〜6.6(実測値 5.8)

芽が出るとカラスやハトにやられてしまうので、CD−ROMにモフボールを付けている。 

7月18日 花が咲き、根が地面に向かって生えています。去年はマルチを突き抜けられない根が多くありましたので、今年はマルチを取りました。

8月22日 雑草を取っていたら、間違えて抜いてしまった。結構、実が付いていたので、さっそくゆで落花生に。ビールのつまみに最高です。

9月20日 収穫、量が多いので、10月末までかかる。
落花生の種
5月3日種まき
6月6日(34日)
ほぼ全部発芽
7月14日(72日)
根が地面の中に
8月22日(111日)
雑草と一緒に
9月20日(140日)
大量に収穫
落花生の種 落花生040606 落花生040714 落花生040822 落花生040920




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