じゃがいも説明



     種類              特      性
1
アイノアカ いもの皮は淡赤で目が浅く、外観が良い品種です。肉色は、淡黄で、食味は、良好です。
2
アローワ 早期肥大の極早生ジャガイモ
メークインのような形をしており、煮崩れが少なく、煮物などによく合います。
3
アンデスレッド じゃがいもの色が赤い色をしている。サラダ向き。
4
インカのめざめ
肉色は極めて濃い黄色で栗のような風味があります。極早生でいもは小粒です。フライ、煮物、スープに向きますが電子レンジで加熱して食べてもおいしいです。

主要特性
・良食味で栗のような風味がある。
・活性酸素の消去能を有するカロチノイド系色素ゼアキサンチン色素を含有し、濃黄肉色を呈する。
・男爵薯、キタアカリに比べ、でん粉価が高く調理加工性に優れる。

品質特性
・収量は、男爵薯より劣り、70%程度である。
・でん粉価は、男爵薯より高く18.3%である。
・ゼアキサンチンを黄肉品種「キタアカリ」の約7倍含有し、濃黄肉色である。
・低温貯蔵すると、ショ糖含量が増加し明らかな甘みを呈する。
・食味は「男爵薯」より優れ、チップおよびフライの料理加工性に優り、独特の風味や甘味を生かした菓子類など新たな需要の開拓ができる。
5
キタアカリ 中が黄色い。電子レンジで数分間で、ほくほく。
6
キタムラサキ 主要特性
・紫肉色で、アントシアニン(ペタニン:紫色)を含む。
・既存の紫肉品種「インカパープル」より栽培特性に優れる。
・「インカパープル」より、いも間の肉色のばらつきが少ない。
・ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つ。
・「インカパープル」よりアントシアニン含量が高く、

品質特性
生いも1gあたり2.31mg含有し紫肉色を呈する。
・いもの大きさや熟度の違いによる色素含量のばらつきが少なく、肉色の安定性が高い。
・用途は調理用で、内部異常はほとんどない。
・水煮での黒変や煮くずれは少なく、食味は中である。
7
サッシー デンプン価が高くホウホクしたじゃがいも
ポテトチップスに向くジャガイモです。デンプン価が高くホクホクした食感で、若干煮崩れしますが、ポテトチップス以外にもさまざまな料理で活躍します。
8
サヤカ 大いもで多収、目が浅く、収穫後の緑化やエグ味が少ない品種です。煮崩れが少なくサラダや煮物に適しています。
9
ジャガキッズレッド じゃがいもの色が赤い色をしている。サラダ向き。
10
シンシア 中が黄色い。種いもは、まだ、めずらしいのか、少し高い。
11
スタールビー 赤皮黄肉で良食味である。
・従来の赤皮品種より貯蔵性が良い。
・ジャガイモシストセンチュウ抵抗性である。
・水煮による煮崩れの程度は「男爵薯」並みで、調理後の肉質は「男爵薯」並みのやや粉質である。調理後の黒変は「男爵薯」より少なく、食味は「男爵薯」並みに優れる。
・「男爵薯」と異なり、フライ適性を有する。
12
ダンシャク 一般的に広く知られている。煮崩れするので、ポテトサラダ向き
13
チェルシー 小粒で肉質が純白な粉ふきいも系で、ホクホクした食感です。煮物では男爵の似た食感で煮崩れします。揚げ物やポテトチップスに向きます。
14
デジマ 肉質はやや粉質ですが、春作では中間〜やや粘質になりやすい。煮くずれは暖地品種の中ではやや多く、調理後黒変は無い。食味は現在暖地で栽培されている品種の中では最も優れている。肉じゃがや煮物、みそ汁の実、揚げジャガに適します。秋作では澱粉価が比較的高く、ポテトチップ、ポテトサラダ、粉ふきいもにも合います。

15
トウヤ 大粒で煮物やサラダ向き。
16
トヨシロ 全体的に大きいじゃがいもが収穫できる。ポテトチップス向き。
17
ドロシー フレンチフライに好適なジャガイモ
肉質はやや粉質で、煮崩れが少なく、フレンチフライなど油料理によく合います。
18
ハナシベツ ちょっと小粒だが、病気に強い。
19
メークイン 一般的に広く知られている。煮くずれしにくいので、肉じゃがなどの煮物向き。
20
ユキラシャ そうか病抵抗性がとても強い品種です。白色でやや粉質、男爵薯と同様の調理特性で調理時の変色が少ない。目が浅いので皮が剥きやすく、サラダ、コロッケ等に向きます。
21
ワセシロ とよしろと同様に全体的に大きいじゃがいもが収穫できる。ポテトチップス等。

*1:JRTいも類研究会殿の試験栽培で購入したもので、栽培マニュアルを一部、転記させて頂いています。


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