玉ねぎ

家庭菜園で各種、玉ねぎを栽培しています。


タマネギ栽培の基本

1.栽培方法の種類
  • 種まきから育苗して植えつける。
  • 苗をホームセンターから購入したものを植えつける
2.種まきから育苗タマネギの苗作り
  • 種まきを行うときの土壌は市販されている培養度を使用する。ほとんどの培養度には、初期肥料が入っているので、肥料は不要。容器は平箱やプラスティックのトレイなど。なお、水が抜けるように底に穴があいていること。
  • 種まきは、1cmくらいの間隔で均等に撒きます。
  • 苗として植えるのは、55日後。
3.苗の植え付け玉ねぎ植付け
  • 植え付け2週間前に1u当たりの完熟堆肥2Kg、石灰3握り、化成肥料2握りを全面にまいて深く耕す。
  • 70cm幅の畝に2条、株間10cmに植えます。追肥は化成肥料5握りを1月中下旬から3月上旬までに、2〜3回に分けて施します。
  • マルチフィルムを使用する場合は、穴が15cm間隔のものを使用してください。マルチフィルムを使うと地温の維持、雑草の抑制等の効果があります。
4.追肥
  • 追肥は化成肥料5握りを1月中下旬から3月上旬までに、2〜3回に分けて施します。
5.収穫
  • 葉が倒れてきたら、収穫します。
6.保存
  • ひもで、ベランダなどにつるしておけば、長期に保存できます。  

2005年
種まきから始めたもの。
玉ねぎは、普通の玉ねぎ「O・K黄」と「赤玉ねぎ・カルレッド」の種をまきました。以前は説明書に書いてあるとおり、平箱に種をまいてやったところうまく苗が出来なくて、去年は苗を買ってきて植えました。でも年に一回程度降る雪で消えてしまいますので、今年はやり方を代えています。
15cm間隔のマルチに種を数個ずつまいてその上にわらをかぶせています。春になったら1本に間引く予定です。こうすれば、いつも雪で半減してしまう玉ねぎも確実に収穫できそうです。

農家のノウハウ(霜柱で苗が浮き上がるのをふせぐ)
・土は、耕運した後のフカフカの土よりも雨が降って硬くなったところに植える。
・苗を植えたときに回りを、手で固める。
・苗の周りを足で固めるという人もいます。

 5月3日 種から植えたものは、ちょっと生育遅い。隣の農家からもらったものは大きくなっている。肥料のせいかも知れない。
6月18日 収穫。種かあら蒔いたものは全て小ぶりである。肥料不足かもしれない。

  9月18日種まき
前 玉ねぎ
後 赤玉ねぎ
10月17日(29日) 5月3日(231日) 6月12日(267日) 6月18日(273日)

玉ねぎ
O・K黄
玉ねぎ植付け 玉ねぎ発芽 玉ねぎ231日 玉ねぎ267日 玉ねぎ収穫

赤玉ねぎ
カルレッド
    玉ねぎ231日 赤玉ねぎ267日 玉ねぎ収穫

隣の農家からもらった苗
  5月3日 6月12日
玉ねぎ 玉ねぎ 赤玉ねぎ収穫時期
赤玉ねぎ 赤玉ねぎ 赤玉ねぎ収穫時期



写真
(メーカ)
特性 作り方 味わい方
玉ねぎ種(O・K黄)
O・K黄
12月末まで貯
蔵ができる作
りやすい増収

タキイ種苗
揃いのよい甲高球で、1球平均350g程度の大玉。12月末まで吊り貯蔵ができる増収型の中生種。草姿は立性で、首部は細長く、抽苔や分球の心配は少ない。 まき方
苗床1u当たり完熟堆肥2Kg,石灰3握り、油カス1/2握り、化成肥料2握りをタネまきの10日前までに施しておき、10cm巾の条まきにします。55日育苗で植え付けます。

育て方
1u当たりの完熟堆肥2Kg、石灰3握り、化成肥料2握りを全面にまいて深く耕し、70cm幅の畝に2条、株間10cmに植えます。追肥は化成肥料5握りを1月中下旬から3月上旬までに、2〜3回に分けて施します。

栽培例
地方   まき時期   植付け   収穫
中間地  9月初旬  10月下旬  5月下旬
暖地   9月中旬  11月中旬  5月下旬
 





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