中国野菜 チンゲンサイ

家庭菜園でチンゲンサイを栽培しています。

アブラナ科の作物で原産地は中国華南です。ビタミンAを豊富に含む緑黄色野菜です。炒めたり、煮たりして使われる事が多いため、1回あたりの摂取量が多く、風邪の予防などに適した野菜と言われています。

2005年
温室で苗を作って植えました。品種は、2004年と同じもの。
・植え方:20cm間隔。元肥:堆肥、過燐酸石灰
      ・土壌のPH:5.5〜6.5(実測値:6.8 ちょっと高い)
      ・3月ころはまだ、マルチとトンネルは必要。5月になれば不要
5月2日  ちょうど収穫時期です。まだ、今年は何回も作れそうです。
      区画を分けているのは違う土壌肥料を使っています。
      評価は実験のページで公開します。

3月6日種まき
4月10日大きい
のがチンゲンサイ
5月2日(57日)
いろいろな苗 チンゲンサイ収穫時期

2004年秋
「中国野菜チンゲンサイの種を蒔きました。台風や大雨で芽が出ているのがまばらで成長も遅い。
11月6日 何となく大きくなってきたが、まばらで生えてきていないところも多いので、薄いところに再度、種をまいた。

11月23日 薄いところの種の芽も出てきて復活。来週、あたり、間引いたものが食べられそう。
4月17日 取り切れなかったものが一斉に開花中。種を取る分だけ残して抜いてしまう。

10月10日種まき
10月17日
10月24日(14日) 11月6日(27日) 11月23日(44日) 4月17日(189日)
チンゲンサイ種まき チンゲンサイ発芽 チンゲンサイ041106 チンゲンサイ041123 チンゲンサイ050417

写真
(メーカ)
特性 作り方
チンゲンサイ種
中国野菜
チンゲンサイ
(緑陽)
(株)トーホク
トーホクが開発した交配種で尻張りが良く非常にボリュームのある品種です。食味はクセがなく、油いため、煮物、スープなどと用途が広く、小さな苗から大きな株まで手軽に利用できます。

おひたし
油炒め
煮食用
漬物
・春、秋まきの両方できます。
・春まきは桜の咲く頃からで、秋まきはやや遅めがよいでしょう。
・たねまき後30〜40日が収穫の目安です。
・うね巾30cmにうすくすじまきし、大きな株にするのは株間15cm位が必要です。
・プランターの場合はばらまきします。
・肥料は1u当たり最初に、たい肥2.5kg、石灰100g、化成80g位を施します。
・たねまきは畑の場合は雨が降った後に行い、発芽までの3〜4日は雨にあたらないようにします。
・たねにかける土は薄くします。
・プランターの場合は湿らせた土にたねをまきます。
・少しずつ何回かに分けてたねをまくと連続して収穫できます。

栽培例
地方   まき時期       収穫
北海道 4月下旬〜9月中旬 6月上旬〜12月上旬
東北  4月上旬〜10月中旬 5月中旬〜4月中旬
関東・北陸・東海
    3月中旬〜11月上旬 4月下旬〜4月中旬
中国  3月上旬〜11月中旬 4月中旬〜4月上旬
九州・四国
    2月下旬〜11月下旬 4月上旬〜4月上旬
(注意)
虫がつき易いので寒冷紗のトンネル等で防ぎます。




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