仕事の関係で、岩手県一関市にいったときに、変わった瓜が売っていましたので購入しました。 品種は、「まくわうり 寒露(かんろ)」です。袋の表示に英語で「MELON」と表示されています。 「メロンのような香りのまくわ瓜、生育の早い早生タイプ」 特性 草勢強く生育旺盛、作りやすい早生タイプです。外皮美しい淡緑にたて縞のある長円型、果肉は淡緑白色で甘みが強く、メロンのような芳香が特徴です。 利用方法 特に甘みが強くまくわ瓜中でも最高の味覚です。若採りした物は漬物にして特有の風味があり非常に美味です。 土つくり ・種まき前に石灰を散布し土壌を中和させておきます。 ・肥料は堆肥、油カス等の元肥に施し深くよく耕します。追肥は硫安水肥等をときどき与えます。 ・当では石灰散布の2週間後、堆肥にシイプラスを、追肥に鶏ふん、2週間毎にシイリキッドを葉面散布している。 たねまき ・桜の花が咲く頃より種まきします。 ・うね幅1.5m株間1m位に3〜4粒蒔きタネがかくれる程度土をかけ、発芽するまで毎日水を与えます。 栽培のポイント ・生育に伴い本場5〜6枚になった頃、親づるを摘心し子づるを4本くらい発生させます。 ・子づるの10節位から出る孫づるに着果させます。 ・追肥は液肥を与えます。 作る時期 冷涼地 種まき 4月初め〜6月初め 収穫 7月中旬〜9月下旬 平暖地 種まき 3月中旬〜5月下旬 収穫 7月初旬〜9月下旬 8月 7日 見かけは収穫しても、良さそうだったので、収穫してみた。 少し早かったようで、食べて見ると硬いし、甘くないので、漬物にした。 |
まくわうり種 | 6月15日種まき 7月6日(21日)苗 |
7月6日(21日) 植付け |
8月7日(53日) | 8月7日(53日目) 一個収穫 |
まくわうりと青はぐらうりの2種をつくって見ました。まくわうりは小さいころによく食べました。最近は、メロンが全盛でスーパーでもあまり見かけることがありません。昔の味を楽しみたいと思い作っています。 まくわうり 中国や日本で古くから栽培されており、香りが良く甘みがあっておいしいです。暑さや病気に強く作りやすいです。 ・種まき:発芽の適温は25℃前後と高いので温室等で苗を作るか暖かくなって種を蒔きます。 ・植え方:75cm間隔で4〜5粒ずつ点まきするか、苗を一本づつ植えてホットキャップで保温します。 ・手入れ:本葉が3〜4枚のころに1本立ちにします。親づるは本葉4枚を残して切ります。子づるを3〜4本伸ばして孫づるに果実がつくようにします。 ・元肥:堆肥、リン酸肥料、窒素肥料を多くやらないように注意する。 ・収穫: 黄色が濃くなり、橙色がかったら、収穫時期です。 ・作る時期:一般地 育苗:3月下旬、露地種まき 4月(暖かくなってから) 冷涼地 種まき 5月初め 青ハグラウリは、地元(つくば)では、漬物にして食べています。ビールによく合います。 8月21日 まくわうり:少しずつ収穫開始。食べてみると昔のなつかしい味がした。 青はぐらうり:大量に収穫が開始。どうしても食べきれない。隣近所に配っている。 |
まくわうり種 | 5月7日種まき 5月21日(14日) |
7月3日(57日) 植付け |
7月24日(78日) | 8月21日(92日目) |
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青はくらうり | 5月7日種まき 5月21日(14日) |
7月3日(57日) 植付け |
7月24日(78日) | 8月21日(92日目) |
準備中 |