キウイに続いて果樹として桃の苗を植えました。収穫までには何年もかかりますが、地道に育てていきたいと思います。 代表的な夏の果物。果汁たっぷりと含んだ本物の味を家庭でぜひ栽培したいものです。 育て方のポイント 日当たりがよく、特に地下水が低い場所を選んで植え込む。なるべくおおきな植穴を掘り、直接、根にふれないところに堆肥等、有機質肥料を入れて植え込む。肥料は毎年1月〜2月頃溝を掘って乾燥鶏糞、油カス等を混ぜて埋め込む。 異品種を2本以上植えないと実が着かない場合があります。開花後30〜40日目に葉のある枝の形の良い実を残して摘果し袋かけをする。 病虫害対策として、1月から2月に石灰硫黄合剤10倍液を散布して予防します。 2005年12月25日 桃の苗を買ってきて植えました。一種類では、受粉しにくいことから、白桃、白鳳の二種類植えました。 2007年5月3日 1年前と比べるとだいぶ大きくなった、実が両方とも数個ついているが、収穫は難しいかも。 6月3日 摘果していくつかの実に袋をかぶせました。 7月 白鳳、白桃ともに、虫が入って、ほとんどの実がとろけてしまいました。寒天状になっています。 冬に石灰硫黄合剤10倍液を散布したのですが!! 下の写真参照 2008年2月初め 石灰硫黄合剤10倍液を散布しました。去年のようにならないように花が咲く頃にもう一度、散布します。 3月7日 根の回りに浅い溝を掘って牛フン堆肥を施肥しました。 木もだいぶ、太くなってきました。今年は確実に収穫できるようにしっかり管理します。 5月2日 両方のモモに病気、縮葉病が発生。病気になった葉を全部摘み取った。以降、要観察 5月12日 今年は自然受粉ではなく人工授粉を行った。その結果、多くの実が着いた。しかし、実が付き過ぎると大きくならなかったり甘いものができないので摘果を行った。 5月21日 実を保護するために、袋がけを行った。 7月27日 色づけをするために一週間前に袋をはずして、収穫した。 ただし、収穫時は実は硬いので、収穫後、台所に保存した。 しかし、実がついてるときに、虫に蜜を吸われたところから腐ってきた。 結果、まともに食べられたのは収穫したうちの1/3程度であった。 もうすこし、防虫剤を散布する必要があるようだ。 |
白鳳 | 2005年12月25日 | 2006年5月14日 | 8月13日 | 2007年5月3日 |
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5月13日 | 6月3日 | 2008年3月7日 | 5月12日 | 5月21日 |
7月27日収穫 | ||||
白桃 | 2005年12月25日 | 2006年5月14日 | 8月13日 | 2007年5月3日 |
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5月13日 | 6月3日 | 2008年3月7日 | 5月12日 | 5月21日 |
7月25日 収穫 | ||||
2008年5月2日 縮葉病発生 |
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溶けてしまった! | 被害にあった実 | 何やら幼虫が! | こいつが原因 *1 | 一個だけ収穫! |
*1 桃に詳しい研究所にお聞きしました。蛾の幼虫とのことです。詳細は成虫にならないとわからないとのことです。「成虫になるまで育ててください」と言われたので、ビンに入れて成虫のなるのを待ったが、途中で死んでしまった。 |